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6.ビジュアルビュー

uibotを使用してプロセスブロックを作成するとき、インターフェイスが表示されます。


3つの赤いボックスを使って、グラフ内の主要な領域をマークします。左から右へ、それぞれはコマンド領域、アセンブリ領域とプロパティ/変数領域です。


ここで、三番目の重要な概念であるコマンドを紹介する必要があります。コマンドは、プロセスブロックを通じて各ステップ15で、uibotに「何をするか」、そして「どのようにするか」を指示するときに発生します。uibotはその中の一つのコマンドに従って忠実に実行します。前の例を続けると、プロセスボックスに「冷蔵庫のドアを開ける」がある場合、特定のコマンドは:


冷蔵庫のドアハンドルを見つける;

冷蔵庫のドアの取っ手をつかむ;

冷蔵庫のドアを開ける。


もちろん、前と同じように、この例は単なるアナロジーです。uibotは冷蔵庫のドアを開けられません。uibotが実行できるすべてのコマンドは、左側の「コマンド領域」(上の図の一番目の赤いボックス)に配列されています。これらのコマンドには、模倣マウス、キーボード操作、ウィンドウ、ブラウザの操作、およびその他の多くのカテゴリが含まれます。各カテゴリに含まていれる特定のコマンドはさらに広がることができます。


図にある2番目の赤いボックスの領域は「アセンブリ領域(assembly area)」と呼ばれます。その領域の中で配置したり、組み合わせしたりして、プロセスブロックの特定のコンテンツを作ることができます。左側のコマンド領域の中で、マウスの左ボタンをダブルクリックし、または直接にドラッグして、アセンブリ領域にコマンドを追加できます。または、アセンブリ領域でコマンドをドラッグして順番を調整します。特定の操作方法はソフトウェアの説明に記載されていますが、ここでは飛ばします。


コマンドはuibotに要求をいうことですが、コマンドだけでは足りません16。さらに、この操作の目標とその他の特定の詳細を設定する必要があります。これらの詳細は、導入された4番目の概念であるプロパティです。コマンドが動詞のみの場合、プロパティは動詞に関連する名詞、副詞などです。それらが統合したら、uibotは何をすべきかを認識することができます。上記の例では、コマンド「冷蔵庫のドアを開ける」のプロパティは:


ドアを開けるのにどれくらいの力が必要ですか?

左手と右手を使いますか?

どの角度でドアを開けますか?


プロセスブロックをコンパイルするとき、アセンブリ領域のコマンドをマウスの左ボタンでクリックし、強調表示された状態に設定するだけです。右側の[プロパティ/変数領域]には、[必須(required)]や[オプション(optional)]などのような、現在のコマンドのプロパティが表示されています。通常、uibotは各プロパティのデフォルト値を自動的に設定しますが、「必須」のプロパティに注意してください。通常、場合によって変更する必要があります。 「オプション」の場合、普通はデフォルト値を維持するのが最適です。特別な要件があるときだけに、デフォルト値を変更します。


アセンブリ領域の現在の表示方法は、「ビジュアルビュー」と呼ばれます。このビューでは、すべてのコマンド17の順番と包含関係がブロックスタックの形で示されており、一部の詳細は適切に非表示されています。これは理解しやすいことです。「ビジュアルビュー」は、rpaのツールとして、uibotのシンプルと鮮明性の機能を表れています。そのため、uibotのデザイナーは「ビジュアルビュー」の表現、ディテール、美的美しさを慎重に検討して実装しました。この技術はバランスを取りことができました。プログラミングの経験のない初心者でも、「ビジュアルビュー」のシンプルなロジックを見ていれば、お判りだと思います。


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